貸し駐車場工事とそれに伴う駐車場拡張工事|奈良県橿原市
既存フレームを延長、目隠しフェンス設置その他復旧工事

貸ガレージを作るにあたり、既存のアルミフレームを延長できないかという相談からのお仕事です
どの業者もメーカーがわからない、できないとのことでしたが
当方だけが「できますよ」と伝えるとお話が進んでいき工事となりました
製品はタカショーでしたがお客様保管の見積と商品名が異なっていたり、フレームを3連使いしているので
ほかのプロの方では判断が難しかったようです
補修範囲は最小にしたいのでポーチ側だけは残し、梁とガレージ側の柱と梁だけ購入するという方法で
安く、解体も少なく抑えてあります

貸ガレージに関してはAS工事白線引き下地調整はお客様のご友人が施工しています
当社はAS舗装屋さんがすぐに工事ができるようように
下地高さの調整(転圧は舗装屋さん)、駐車場の排水計画+会所、U字溝設置、白線引きの位置出しを
させて頂いております
この面積の雨水を全て道路に放流すると水びたしになるので途中で横断側溝をつくり水を受け、
会所に集め、敷地内にある昔からある地中の雨水管へ放流することで
AS面の水のほとんどは道路に流さなくてよい形を考えさせて頂きました


場所もいいのもあるかもしれませんが
解放後1週間を待たずに全て契約となりお客様には
大変喜んで頂けました
(周りと比べると広くて使いやすいです)
作業風景
横断側溝はグレーチングは細目を採用
値段重視で粗目が多いですが
物も落ちやすいと詰まりやすくなるし、ハイヒールなど引っ掛かっても
危険ですので、細目をご採用頂いています

①着工前

②ブロック配筋

③ベース打設完了

⑤ブロック積完了
転圧前で再生RCで高さを決めています

⑤家側復旧前
ブロック積終わり、復旧前

⑥復旧後
既存の板石と同等品を設置
ローラストーンの着色風景
土間の配筋状況(一時的に家に入りたいとの要望なのでカラーコーンで通行経路明示と確保)/
階段の下地の写真です
本計画図
大きな敷地の工事ですのでどの位置でどの高さになるか立面でわかりやすく、
勾配をつける為高さを明記してどこがどの高さになるか、施主様だけでなく職人にもわかりやすく伝えます
